こぶとりじいさん
朝起きると、親不知を抜いたところが
ぱんっぱんに腫れ上がって
こぶとりじいさんみたいに
なってしまっていました
とっても懐かしい〜笑
昔々あるところに、
よいおじいさんとわるいおじいさんがいました
ダンスが上手でよいおじいさんは
愉快愉快!と鬼から好かれてこぶを取ってもらいました
それを聞きつけた
わるいおじいさんは
こぶを取ってもらうために
下手なダンスを披露しました
おかげで鬼に嫌われてしまい、
こぶを付けられちゃいました
というお話でしたね
このお話、
幼いころは単に"面白い物語"と
思うだけでしたが、
今思い返すと、
なんだかちょっぴり考えさせられます
わるいおじいさんのように
人を羨んだり、真似したり、
欲を出したらいけないのでしょうか?
私は欲があるからこそ、
向上心が生まれるものだと思います
その欲は羨ましいという憧れから始まり、
真似ていくものではないですか?
わるいおじいさんがいたたまれないですね
こぶが取れちゃったり付けられちゃったり、
へんてこで愉快なお話ですが、
なんだか腑に落ちないな〜
よい人、わるい人の定義は難しいですね
なにより私は自分に正直に生きたいです!