家賃の滞納について
そもそも大家さんと入居者さんのお約束事の大前提である『お家賃』を支払わない人は、ダメです。
ダメですと言っても、払わない人が居るのが現実です(涙)

どんな事情があるにしろ家賃を払わないのは契約不履行なので本当は無銭飲食と同じぐらい恥ずかしくダメなことだと認識するべきです。
でもなぜだか、滞納を起こす人はその点を理解していないと言うか、甘いと言うか、グズグズと払えない理由を弁解の如く話します。
そんな人には事情はお察ししますが家賃の滞納遅延は無銭飲食と同じですよ、と事実を優しく伝えるようにしています。社会人として恥ずかしいことなんだと。
それでも大体、家賃を滞納する人はルーズで甘い人がほとんどなのでなかなか治らない。
やかましく言っていると催促しているこちらが何だか善意のない酷い人みたいな感じになって(笑)
結局、長くは居れないと判断して退去していくのですが・・・・。

出て行ってから滞納した家賃を払ってくれてと言っても手間だけ掛かってほとんど回収出来ないのが現状でしょう。ならまだ入居しているうちにきっちりと回収する癖を大家さんも持っているべきですね。
大家さんもつい面倒で後回しにしてしまいがちですが、断固たる決意で滞納者とはやりとりするべきです。そうじゃないと割が合わない無銭飲食をされるだけですから。泥棒と一緒ですよ。
そうは言っても、弱腰で空室になるより少づつでも払ってくれるなら・・・とか言っている大家さんたまにいます。(涙)
弱気が相手に伝わって余計にいい加減なことをされるのがオチですね。(涙)
滞納家賃の督促は、出来るだけ早い機会に敏速に回収するに限ります。
厳しく言って出て行ってしまうのは、それはそれで不良入居者が居なくなっただけの話ですね。

理想は、良い部屋を提供して、お約束を守ってもらえる入居者さんに長く住んで頂くこと。
それが一番です。
次回は、そんな不良入居者を呼び寄せない方法をお伝えしようと思います。
ではまた。