先日、H&Mの大阪店のオープンに誘われて行ってきました。

2010年の春の入居シーズンです。

皆さまのお部屋は、盛況でしょうか？

お部屋一つ一つに大家さまの想いがあると思います。

スペースを貸して、ただ、家賃が取れれば良い。と言うよりは、ここから始まる新しい人生であったり、学生生活を夢見て貰える部屋。

そのお手伝いが出来れば、私達にとって、これ以上ない幸せとなります。

最近、とみに思うのことがあります。

コンセプト作りがそのマンションの決め手であることは、間違いないことなんです。

ですが、一体、どんな入居者さまを想像してこの部屋を作っているのだろうと思うような部屋が多いこと、多いこと。

予算の関係、構造上の問題、近隣の競合の問題だったり、大家家業には、問題が山盛りです。

単純に、「こんな人」に住んで貰いたいと言うだけでは、解決出来ない問題ばかりですね。

でも、そこに住まう人々の喜びや幸せを考えないコンセプトでは、これからの時代、空室だらけになってしまうこと否めないですね・・・・。

それは供給過剰の市場の原理です。

入居者さまへのアピールポイントが、本当に、新築、家賃が安い。だけなのでしょか？
それだけでは、商売としては、何の工夫もないように感じてしまいます。

無尽蔵に予算があるわけではないです。

その中で、いかにそのお部屋に住まう人の喜びを実現するか。

それに尽きますね。がんばります！！